北区が誕生して今年で56年を迎えました、昭和22年3月15日、旧赤坂区、旧麻布区、旧芝区の3区が合併、「北区」 が誕生しました。戦争の影響から財政的に自治団体としての存続が困難と思われる区が現れるようになり、都は、区の自治権の基盤強化と戦後復興を目的として区域の再編成を行いました。これにより、3区の合併が実現されました。
東京都は35区から23区に編成、滝野川区と王子区が一つになり現在の「北区」が誕生。戦後のバラック校舎の建設や応急簡易住宅や都営住宅が次々と建てられて、復興が始まりました。昭和30年代、鉄道や道路、橋、公共施設、交通機関が整備で近代的な街として生まれ変わります。昭和40年代、高度成長期の中、45万人を超すピークを迎えました。